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​赤外線カメラによるブレード非接触調査

ロープワークや高所作業車で実施していたブレード打音調査を、

           建築物外壁調査で培った技術を用いてブレード調査に応用

(実用化に向け実証中)

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特許取得の新技術

赤外線カメラによるブレード非接触検査法

特許 第6857432号

​特許 第7044283号   取得

 

ブレード表面温度の測定による

「ブレード内部損傷」「スパー接着剤剥離」

​検出が可能となります。

ブレード内部損傷の検出

「落雷痕」の表面上はひじょうに小さな傷で、表層の損傷か積層材まで到達する損傷かは目視調査では判別が困難です。

赤外線カメラによる表面温度の測定により積層材の損傷や損傷サイズが判別可能となります。

​(炭化や積層剥離による空気層の発生により表面温度が正常部と比較し変化します)​

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​スパー接着剤剥離検出

風車ブレードにおいて最も重要部材である「スパー」

長期稼働によるスパーキャップとの接合部の接着剤が剥離することが原因の事故を未然に防ぐことが可能です。

また、この技術を用いることでスパー位置を正確に把握することができる為、落雷痕など内部損傷の位置が重要部材にまで被害を及ぼしていないかの判断が可能になり、早期修復作業が必要かの判断が容易となります。

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ダウンコンダクタ検出

風車ブレードを落雷から守る避雷設備。レセプターにおいて雷が着雷した際、ダウンコンダクタを通じて地表面に過電流を放出します。しかし落雷時の過電流によりダウンコンダクタの断線が発生することがあり、その断線箇所を発見することは困難です。

赤外線調査により外皮面に接しているダウンコンダクタの位置検出に成功しました。当調査法を活用することで最小範囲でのブレード補修作業が可能となります。

実用化に向け、サポート募集

現在、風力事業者様・メンテナンス会社様・研究者様へ風車の実機実証機会等のサポートを募集してます。

当技術は今後発展する洋上風力での活用を目標とし日々技術・精度向上を目指しており、現稼働中の陸上風車での実証を積み重ねることで実用化します。

またAI技術を取り入れることも視野に入れており、更なる実機実証例やSE技術者の力が必要となります。

当技術に関する詳細情報等ご説明させていただきますので、ご興味がある事業者様・技術者様お気軽にお問い合わせください。

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